2015年2月18日水曜日

私利私欲で調子に乗る自称イベンターと藁にもすがる思いの若手ミュージシャンの謎の関係

こんにちは。

人類の起源について研究を重ねる度に
ますます独身願望が増してゆくヤマダです。


今後、たまに”世界の謎”について取り上げて行きたいと
思います。



さて今日の世界の謎は、
最近よく耳にする”自称イベンター”に
ついてです。

昔からそのような存在の方はいましたし、
特に、バンド好きな女の子が、自分の好きなアーティストに
声をかけてライブイベントを組む、といったケースは
とても多かった。

アーティスト含めライブハウスにとっても
ありがたい存在でしたし、
それらの企画がまた、ライブハウス好きな
リスナーからも支持されるシーンを作り上げていた、
という現象も生まれてました。



ところが最近、特に女性アーティスト界隈にて
その自称イベンターを名乗る輩が調子に乗っているという噂を
よく耳にします。

ストリートで頑張っている女の子にその発表の場を設けてあげる、
というのはとてもありがたいことですが、
そもそもの”応援してあげたい”という気持ちはどこへやら、
結局は自分の私利私欲や優越感に浸りたいがための”趣味”
みたいなものに発展しているケースが多いように思います。



私も一時期、mixiなどソーシャルでの一斉メール的なもので
ライブイベント出演依頼をよくいただいたものですが
そのほとんどが私のことを何も知らず、単に数打ちゃ当たる方式で
勧誘しているものばかりでした。
(その度に私は説教返信メールを送ってましたが)

きっと本心は、自分の企画するイベントがきっかけで
たくさんの人に素晴らしい芸術を感じてもらいたい、とか、
感動を与えたいみたいな気持ちでいるのだと思いますが、
運営不振とかいろんな理由で
それがそう長くは続かないのだと思います。

そして、はじめはファンの一人だったものが、
やがて主催者=関係者=プロデューサー
みたいな感覚になり、関わっているミュージシャンにとっても
”お世話になっている”みたな錯覚を感じるようになります。


この写真のような”いわゆる感じ”ならまだしも、
最近はキモオタ風な自称イベンターも出現しているようで、
一体、何をダシに出演ミュージシャンを集めているのか謎です。

また、そういったよくわからない企画やイベントに
場所を提供しているカフェやライブハウスも謎だらけですね。

そういった怪しい主催者に貸すようなセンスですから、
きっと日々のスケジュールも埋まらず、
それでは”食っていけない”ので箱貸ししてるんでしょうけど。


挙句、関わったアーティストの日々の他のライブへの誘いも
「来てほしかったら行ってやる」みたいになり、
アーティスト側も「お忙しいのにありがとうございます」
とか、「ゲスト用意しておきますね」になったりする。

そしてますますエスカレートし、
気に入らないことがあるとクレームのメールを入れる、
SNSで文句をつぶやく、関わっている他のミュージシャンに
グチを言ってそのアーティストへの印象を悪くさせる、
など、もうどうしようもない”面倒な奴”になり、
離れていくアーティストが絶えないが、
同時に、そんなことも知らずに関わってくるニューフェイスも
増え続けるのでループしている。


このように一部の掲示板などで叩かれている人もいるが、
web上でいくら叩いても炎上させても効果は大して無いだろう。
(写真はイメージ。キモヲタだけに限定する話ではない)

だからといって直接叩いても逆上するだけだし
反動で余計に活発化するので逆効果。
まずは利用していると思われるライブハウスや場所貸し側から
配慮や規制されるのを期待するほかないかもしれませんね。


度重なる意味不明なメールに頑張ってペコペコ返信している
女性ミュージシャンは、そんな人はバッサリ切っていいと思います。
売れる売れないは全く関係ないですから。

良心的で温かく応援してくれている方もたくさんいらっしゃるので
そんな方を大切にしていけばいいかと思います。


この他にも勘違いしている迷惑なお客様に関する謎な
話もあるのでそのうちまた書きます。

世界は謎だらけだなあ。