2015年3月25日水曜日

今はなき音楽の楽しみ方★回転数操作と世界に一つのマイ・ソング・コレクション

    


こんにちは。
ようやく冬が終わりそうですね。
おかげさまで、(誰のおかげ?お酒のおかげ?)
今年もなんとか無事に冬眠できまして、
少しずつヤル気が出てきているヤマダです。
先月末から怒涛のようにお仕事いただいてまして
ブログ書いてる場合ではありませんでした、、


さて本日のテーマはこれ。





◆カセットテープの種類とデザイン


本格的に音楽を聴くようになったのは確か小学校高学年だった気がします。

あの頃はレコードがまだまだ現役で、
レンタルレコードにようやくCDが登場した時代でしたね。



すでに親父がたくさんレコードやテープを持っていて、大きなステレオ機器に背丈くらいあるスピーカーで聴いたものです。

その頃のカセットテープは先の写真のようなものが主流でした(たぶんこれでもカセットテープの歴史としては新しめのものかな?)

すでにこの頃からノーマル、ハイポジションがあったり、46分、60分、90分、120分の収録種がありましたね。

http://cassettetapes.seesaa.net/category/19332669-1.html
アクシア懐かしい!

懐かしいカセット画像を見ると、あ!これ、浅香唯だった!とか、
これは親父がテレビから録音した86'紅白歌合戦だった!とか、
そのデザインのカセットに
何を収録してあったかついつい思い出してしまいますねw


◆聴かなくなったものは重ねて録音した



あまり聴かなくなったテープには
上から違うものをダビングして再利用したものです。

その際、最初のリードテープの巻き方を誤ったり、録音ボタンのタイミングが遅れたりで、冒頭に前の音源が一瞬残ったままになってしまうこともありましたw


やがて登場したメタルテープは、
テープが伸びない!音がクリア!ってのが売りでしたが、実際は音がシャリシャリぎみだったり、上から再利用しても元の音が消えずに両方聴こえてしまったりと、あまり好きではなかったな。


◆もう一つの楽しみ方(レタリング)




http://kotodama.air-nifty.com/essay/2010/03/post-abcb.html

もはや今はケースなんて必要ない時代になりましたが、
初めはケースのインデックスに手書きで書いていたら
(私は当時、光GENJIばかり聴いてましたのでw
デビュー・アルバムあたりのロゴを蛍光ペンなどで必死に書いてたw)、

ある時、友人の家に遊びに行くと、
その友人の兄貴が、TMネットワークのカセットに
すごく綺麗にレタリングしているのを見て衝撃を受けたんですよね。


https://twitter.com/goushi504/status/490194188869181440

それからしばらくは、シコシコシコシコ擦ってました(だめ)
やがて面倒臭くはなるんですけどねw



◆回転数の違いでハイになれたあの頃



今回の本題はコレなんですけども、
友人の家にて、友人のカセットテープで光GENJIを聴いた時に、
(確か、Hi ! 光GENJIの"君を乗せた海賊船"あたりだった気が)
なんだかテンポが速かったのでびっくりして、
しかもなんかカッコ良く聴こえてすっかりハイになったんですよ。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091119/1030329/?P=6

それからというもの、どうやったらテンポを速めに録音できるのか、
何が原因でウチの機材ではノーマルテンポにしかならないのかを研究したり。

祖母が日本舞踊をやっていたので、教室で予め曲を録音しておくために
テープレコーダーを持っていたんですが、
当時のテープレコーダーには再生速度を変える機能が付いてたんですよ!

http://appletechlab.jp/blog-entry-1095.html

それを使って、少しだけダイヤルを+の方に回して
テンポを上げるとまるで違う曲かのように聴こえてね、、
すごい嬉しかったのを覚えてます(なぜなのかw)

でも結局は、20歳頃、レコーディング専門学校に入るまで、
その方法はわからず仕舞いでした、、

http://taylor.asablo.jp/blog/2006/09/01/507145

回転数でテンポやキーが変わる、とかそういう事態に感動したわけではなくて、
単純にほら、ライブ版のハイウェイスターのテンポが速くてカッコイイとか、
そういうことを、光GENJIで感じていたんですね、、

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k183425626
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◆世界で一つのマイ・ソング・コレクション



やりましたね、これはもう。
「AKIYOSHI BEST」とか、
「AKIYOSHI COLECTION」(Lが足りないまま書いてたりね、、w)

今でもまあ、iTunesなどでプレイリストは作ったりしますが、
当時は本当に大変な作業でしたね。
そのうちディスクチェンジャー機能が出た頃は
リモコンでプログラムを組むと自動的にダビングしてくれたり
(ディスクチェンジの間のロス時はテープを止めて待っている!)

あらゆるジャンルを集めて当時の流行りをね。


今回は、そんなカセットテープの楽しみ方あったなぁってことで
記事にしてみました。
なんのこっちゃなブログですが、最近ライターの仕事も
するようになったのでちょっとお勉強。

*著作権法32条に基づき、独断で画像引用させていただきました。
 どのサイトも貴重な記事でとても興味深くて面白かったです。
 異議ある方はご一報ください。



かなりブログに書きたいネタも溜まっているのでまたそのうち。







4970円て、、、!